【映画レビュー】『コンフィデンス』大金をめぐる駆け引きと騙し合い
詐欺師の天才ジェイクが巻き上げた金は、異常に執着心の強い暗黒界の大物、キングのものだった。窮地に陥ったジェイクが打った手は、キングと組んでデカい仕事をすること。ラスト10分で次々と明かされる仕掛けが見応え十分な、クライムストーリー。
あらすじ
ジェイクは仲間のゴドー、マイルス、アルと共に会計士のライオネルから、お金を巧みに騙し取る事に成功するが、盗んだお金が暗黒街の大物キングの物であったことから、仲間のアルが殺されてしまう。
ジェイクはキングの元に出向き、盗んだお金の数倍を返す事を和解の条件として申し出るが、逆に条件をつけられてしまう、それはキングの敵のモーガン・プライスを罠にかけることだった。
キャスト
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エドワード・バーンズ (ジェイク・ヴィグ 役)
<代表作品>
プライベート・ライアン - (リチャード・ライベン一等兵 役)
ホリデイ - (イーサン 役)
幸せになるための27のドレス - (ジョージ 役)
崖っぷちの男 - (ジャック・ドハーティ 役)
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レイチェル・ワイズ (ダニロフ 役)
<代表作品>
ハムナプトラ/失われた砂漠の都 - (エヴリン・"イヴィー"・カーナハン役)
スターリングラード - (ターニャ・チェルノワ 役)
ラブ・ダイアリーズ - (サマー・ハートリー 役)
愛情は深い海の如く - (ヘスター・コリアー 役)
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ダスティン・ホフマン (キング 役)
レインマン - (レイモンド 役)
パフューム ある人殺しの物語 - (ジュゼッペ・バルディーニ 役)
シェフ 三ツ星フードトラック始めました - (リヴァ 役)
ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声 - (カーヴェル 役)
監督、製作スタッフ
監督 ‐ジェームズ・フォーリー
【代表作品】
ハンニバル(テレビドラマ) (2013)
フィフティ・シェイズ・ダーカー (2017)
フィフティ・シェイズ・フリード (2018)
簡単レビュー
2018年春ドラマ「コンフィデンスマンJP」が面白くて、JPというからにはUSAバージョンもあるんじゃなかろうか、と思い、ちょうど地上波での放送もあったので視聴。
「コンフィデンスマンJP」で目が肥えてしまったのか、見始めてすぐオチがわかってしまい、答え合わせをする感じになってしまった。騙しにかかってくる映画とわかるとすぐにオチを考えてしまうのが良くない・・・
でもネタバレは全然気にしないマンだし、にわかの頭で想像していたオチよりも遥かにトリッキーで「そうだったのか~~~」とひっくり返ってしまったので、とても面白かったです。